DS

DSコンパクトスタンドは、3DSなど全DSに対応で、壊れやすい構造になっていて安全

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 任天堂のサイトに、「社長が訊く『バトル&ゲット! ポケモンタイピングDS』キーボード篇」のインタビュー記事が追加されました。

 この中で、「バトル&ゲット! ポケモンタイピングDS」に付属する「ニンテンドー ワイヤレスキーボード」や「DSコンパクトスタンド」などについて、次のようなコメントが出ています。

・ 「ニンテンドー ワイヤレスキーボード」は、社内で開発
・ 最初はケーブルを使った有線方式を考えたものの、踏んだりして接続部分に力が入ると、DS本体を痛めかねないため、任天堂の品質基準では製品化出来なかった

・ 接続は、Bluetoothを採用したものの、Bluetoothのチップ、アンテナなどをDSカードの中に入れるのに苦労した
・ キーボードは、DSから10メートルくらい離れていても通信可能

・ キーボードのデザインは、「ポケモンタイピングDS」に同梱するため、ポケモンに特化したデザインと、汎用性のあるデザインの2種類を用意
・ 最終的には、(株)ポケモンの石原恒和氏が汎用性のあるデザインを採用
・ 汎用性のあるデザインは、表は白、裏は黒のツートンになっているので、石原恒和氏が「『ブラック・ホワイト』でちょうどいい」とコメント

・ キーに印刷する文字はアルファベットだけになっていて、「ポケモンタイピングDS」では、「かな」で入力することは一度もないので、「あると逆に紛らわしいよね」ということで排除
・ それにより、見た目にスッキリしたデザインになり、「ひらがな/カタカナ」のキーが不要になって、「変換/無変換」のキーもなくすことで、手前にある「スペースキー」を大きく出来た

・ 「DSコンパクトスタンド」は、初めは付属させる予定はなかったものの、ゲームを始めるときがタッチペン操作なので、画面をタッチしやすいように付属させた
・ 「DSコンパクトスタンド」は、後ろから見ると顔のように見える
・ 「DSコンパクトスタンド」は、3DSも含めて、すべてのDSシリーズに対応していて、DS本体を縦置き出来るようにもなっている
・ 「DSコンパクトスタンド」は、誤って踏んでしまうことがあっても危険な壊れ方をしないよう、クラッシャブルな構造(壊れやすい構造)になっていて、安全設計になっている

・ キーボードのアルファベットの配列は、左上からQ、W、E、R、T、Yと並んでいるので、「QWERTY(クワーティ)配列」と呼ばれていて、これは昔の手動式タイプライターが、レバー状の活字をポーンと押し出してタイプする構造だったので、たくさんのレバーが絡まないようにするためにあえて速く打てないようにつくられた配列だと言われている
・ 「日本のある世代の人たちのタイピング能力は明らかに、あのソフトが変えたよね」と、後世に言われないかな、というのが岩田社長の密かな野望

 社長が訊く『バトル&ゲット! ポケモンタイピングDS』キーボード篇

 「バトル&ゲット! ポケモンタイピングDS」(Amazon)

コメント

  1. TK より:

    壊れにくい構造の間違いですよね(笑